江戸の園芸

江戸東京博物館の次回の展示は
「江戸東京博物館 開館20周年記念特別展 花開く 江戸の園芸」です。
江戸東京博物館HP
江戸のガーデニング事情も面白いものですよ。
戦いの無い平和な時代でしたから、マニアな世界に走る人も多かったのです。
プラントハンターの外国人は興味津々で色々な植物を本国へ持ち帰っていたし、変化朝顔と言われる、私に言わせれば”変な朝顔”を作っては大フィーバーしたし、浮世絵には植物を育てていたり買おうと物色している美人さんがたくさん描かれているし、植物の話題には事欠かない時代です。
でも、さすがにバラはないでしょう、と、思います?
ふ、ふ、ふ。(勝利の笑み)
江戸東京博物館のサイトに飛んで「花開く 江戸の園芸」のページの最後「終章 園芸文化の明治維新」のところをご覧くださいな。
     勝川春好(二代)「薔薇図」文化12年~文政2年(1815~19)年頃 個人蔵  
     バラを単独で描いた珍しい錦絵。
というものが載っていますよ。
会期は7/30~9/1
真夏ですね。
雨が降っても槍が降ってもいいので、暑くない週末がどうかありますように。。。
≪参考文献≫
私はこんな本を読んで楽しんでいます。
興味のある方は予習・復習にご利用ください。
浮世絵の説明がかなり詳しく書いてある分厚い本です。

こちらは比較的お手軽に読める感じです。

他にも色々あるので、江戸・園芸等のキーワードで探してみてください。

コメント

  1. Tomokatsu udagawa より:

    このたびは、「浮世絵でめぐる江戸の花」をご購入いただき、さらに「花開く江戸の園芸」をご紹介くださり、関係者を代表して厚く御礼申し上げます!

  2. ラ・ロズレ より:

    udagawa様、コメントありがとうございます。
    まさか関係者の方においでいただけるとは思いもよりませんでした。
    詳細はfacebookのほうで拝見いたしました。
    SNSの時代の恩恵に感動しているところです。
    興味をお持ちの皆様は、facebookで「Tomokatsu Udagawa」様を探してみてくださいね。
    江戸の園芸文化を研究されていらっしゃる方ですよ。