Kindle Unlimited 3か月体験記録

Kindle Unlimited 3か月体験 開始日:2024/08/24 終了日:2024/11/24 金額:199円

Kindle Unlimited 3か月体験が終了しました。(1日前に終了にしました)
Unlimited体験の3回目でした。
10冊くらいでも良いかなと思って始めましたが、あっという間に読み終わるものもあったし、資料的なものも開いてみたので、24種類、上下巻あったものを2冊とすれば25冊読み終えました。
1回目の体験が3か月で32冊、2回目の体験が2か月で17冊、そして今回が3か月で25冊。
1回目はかなり張り切ったようです^^;

今回のメインテーマは大河ドラマ「光る君へ」です。
私は「あさきゆめみし」(コミック)でさえ読破していないので、せっかく源氏物語と紫式部が話題になっている今こそ関連書籍を読んでみようという目標でした。
選んだのは、

紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫)
(期間限定Unlimitedのようです)
この世をば 永井路子 (著) (上)+(下)

紫式部日記は、こうやって大河ドラマに反映させているのか、ナルホドと感心しながら読めました。
この世をばは、藤原道長の話なので、紫式部は数か所に名前が登場するだけです。
どちらも大河ドラマを見ながらだからこそ楽しく読めた気がします。
そして、永井路子さんのような大御所の文体を読んだのは久しぶりで、ちょっとテンションが上りました。
ここで勢いを付けて「あさきゆめみし」を読みきれるかどうか?

その他の読み物系を50音順にリストアップしておきます。

イタリア紀行(上) (光文社古典新訳文庫) ゲーテ, 鈴木 芳子
キッチン常夜灯 (角川文庫) 長月 天音
キャンタービル屋敷の幽霊 オスカー・ワイルド  BOOKS桜鈴堂
さいはての彼女 (角川文庫) 原田 マハ
だれにも見えないベランダ (講談社文庫) 安房直子
謎解きはディナーのあとで (小学館文庫) 東川篤哉
なるへそ 池井戸 潤
人間の大地 (光文社古典新訳文庫) サン=テグジュペリ, 渋谷 豊
星とトランペット (講談社文庫) 竹下文子
もしも徳川家康が総理大臣になったら 眞邊 明人

今回は外国人が面白かったです。
ゲーテのイタリア紀行、サン=テグジュペリの人間の大地は、どちらも小難しくて気難しくて、でもそこが気に入りました。
ただ、ゲーテのイタリア紀行はとにかく長いので、上下巻の上だけしか読みませんでした。
オスカー・ワイルドもちょっと笑いました。
日本人のほうは、話題になったものも含めて、まぁこんな感じかな・・というところでした。
日本で私好みの物語を見つけるのが昔より困難になってきた気がします。
ライトノベルを筆頭に、なんとなく軽食風な物語が目につくというのが個人的な感想です。

コミックでなかなか興味深かったのが

神田ごくら町職人ばなし 〈一〉 (トーチコミックス) 坂上暁仁

いわゆる漫画というものも、昔とは趣を異にするものだと感心しました。

あとは、資料とか何だとかかんだとか、です。

Unlimitedの本は玉石混交で選ぶのが本当に難しいのですが、199円と思うと勇気が出ます。
最近は本も高くて、買うとへたしたら千円以上もしますから。
199円と決まっていれば失敗を恐れずにすみます。
失敗しても、こういうのは買うものではないとわかって今後の参考にもなります。
お金を出して買う本、試してみる本、私は分けて考えています。
3回目も楽しく体験できました。
次は2025年のどのへんで体験が表示されるか、待つことといたします。

コメント

  1. もも より:

    いいですねー。^^
    私が知らない本ばかり。そんなロズレさんが素敵です。
    Unlimitedは玉石混交であるにせよ、家にいながらにして行き当たらない本との出会いがあるのが良いです。

    • ラ・ロズレ より:

      そう、行き当たらない本渡の出会い、Unlimitedの醍醐味はそれでしょうね。
      出費を考えて守りに入らない、攻めの本選びができます。
      それで素晴らしい出会いが無かったとしても、無かったことがわかったことにも意味はあるのだと思います。
      いつも最後に切羽詰まった気分になるのが玉に瑕です^^;