[タイトル] モモ
[著者] ミヒャエル・エンデ
[形式] Kindle版
[金額] ¥864
[内容] 時間泥棒に盗まれた時間を取り戻した不思議な少女モモのお話
[感想]
昔読んだことがあるようなないような、記憶がなかったので思いついて読んでみたもの。
名作、ベストセラーとされているが、読んでも覚えていなかったか又は読まなかったか、記憶に引っかかっていない理由がわかった。
なんと!私はこの本は好みでない・・・。
[雑記]
面白くないわけではない、ただ好きではないだけ。
それで、どうしてだろうと書評などいろいろ見ていてウィキペディア(Wikipedia)に行き着いたところ、こんな記述が。
またファンタジー作家の上橋菜穂子、荻原規子はエンデ作品が苦手であると述べており、上橋は『モモ』について、思想やイデオロギーを語るために物語が奉仕してしまっており、自分の好きな物語ではないと述べている。
ウィキペディア(Wikipedia) モモ (児童文学)
まさか上橋さんがこのようなことを言っているとはびっくり!
難しいことはわかりませんが、上橋さんの作品が好きな私がモモを苦手な理由がこの辺にあるのかなと・・・。
世界の人が皆同じものを好きだと思ったり面白いと思ったりするわけがないので、これはこれで、そういうことで。
コメント
私は読んだことは覚えていますが、中身が記憶にありません。(^_^;)
名作と言われているのに楽しまなくて、最後まで読めませんでした。
ロズレさんがこうしてピックアップしてくださったおかげで思い出しましたよ。
物語には感じなくて、この作者は何がしたいのだろうと思ったんでした。
モモはいいんですけど。
ロズレさんに、ももが苦手とか言われたらどうしましょう。(ToT)
好きではないからという結末は予想していなくて、自分で驚きました。
私の頭が悪いからとかうっかりしていたからとか、そんなことではなかったとは^^;
読み進むのがこんなに苦痛な本は珍しかったです。
学校の宿題で文章を書いた時に「きれい」と書くか「キレイ」と書くかでものすごく悩んで「キレイ」にしたら先生に何か言われたことがありました。
平仮名と片仮名はまったくの別物ですから!
余談ですが「桃」なんかは好物です。(ホント余談)