[タイトル] AWAY-アウェイ-(1)
[著者] 小松左京、萩尾望都
[形式] Kindle版(マンガ)
[金額] ¥0【期間限定 無料お試し版】
[内容] ある日突然18歳以上の大人が消えてしまったら・・・
[感想]
小松左京さんの短編「お召し」を原案として(原作とは少し違う)萩尾望都さんがマンガにしようと思ったくらいなので、なかなか面白い設定。
小松左京さんのほうでは12歳がボーダーラインのようだが萩尾望都さんのほうは18歳がいなくなる分かれ目。
子供の世界の最年長は高校生。
高校生ならかなりのことができる。
良いことも悪いことも。
[雑記]
次に読む本をダウンロードしようとしてふと目についた【期間限定 無料お試し版】の文字。
期間限定無料につられてついダウンロード。
なかなか面白かったので次の巻はと見ると・・・
実はこのコミックは1巻・2巻(各589円)それぞれ紙の本しかない。
Kindle版は2巻セット(864円)しかない。
つまり、1巻目が無料で、589円の本を買うよりお得というのはたしかにそれはそうなのだけれど、Kindle版を買おうと思ったら2巻まとめ買いするしかなく、なんとなく腑に落ちない。
試し読みというのは、本の最初の数ページを公開して続きを読みたいと思ったら買ってねというシステムであるし、確かに1巻目は「無料お試し版」と書いてあるので、お試しの分量が数ページからまるごと1巻になったスペシャルサービスなのだろうけれど、、、やっぱりなんとなく腑に落ちない。
というわけで、2巻目は読まずに、話の結末不明。
まぁいいやということにした。
原案となった小松左京さんの「お召し」はKindle版になく、他の電子ブックにはあるけれどこのために他のアプリを入れるのもなんだかなぁで、こちらも読まず。
結局、無料というのはそんなに得するものではないのだと、世の中そんなにオイシイ話があるわけではないのだと、そんなオチ。
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