可愛くても

職場での話。

顔はよく見るけれど名前を知らない他部門の女の子のことを言おうとして皆で四苦八苦。
「よく来る子で」
「髪が長くて可愛くて」
「若い子」
「・・・そういう子いっぱいいるよね」
「確かに・・・」

髪が長くて可愛くて若い子、考えてみればどこにでもいます。
こうなるともうほとんど”団体アイドル”の区別がつかないのと同じレベルです。
自慢の髪でしょうけれど、わりとそこそこ可愛いですけれど、そんな20代ってそれこそ山のようにいます。
その中で「あぁあの人ね!」とわかってもらえる個性って何でしょうね。

ということを、最近買った分厚いバラの図鑑を見ながらつらつら思うのであります。
山のようにある似たようなバラの中から「このバラ!」と思うポイントも、こうバラの数が増えた今では結構難しい気がします。

ちょっと可愛くても個性にならない。
うーむ・・・

コメント

  1. もも より:

    以前の職場でもこんなことがありました。
    ボスに「いつも書類を持って来る髪の長い“女の子”に渡しといて」と言われたけど、“誰のことだか分からない、という部下の苦情(笑)。
    「髪が長くて可愛くて」としか認識していないって、あるあるなんですかね。
    ちなみに、こちらの話はオチがありまして。その“女の子”は、40代女性でした。“女の子”と呼ばれたことへの周りの嫉妬がまぁ~すごかった(笑)。

    バラだと、「ピンク色で花びらたっぷりで可愛い」のは今やボツだそうで。
    見分けが付く、文章で記せる個性が必要ってことなんでしょうか。
    熾烈だなぁ。

    • ラ・ロズレ より:

      60代の男性が名前のわからない人を「おにいさん」と「おとうさん」で使い分けています。
      40代はどちらでしょう。「おとうさん」」でしょうね。「おにいさん」だったらどんなにイケメンダンディーかと騒然となること必至。女性なら圧がその5倍は凄いでしょう(笑)

      ピンクのバラを指して「これなぁに?」とバラの名前を問われることがあります。
      先日はアンジェラだったので答えられました。
      「花びらたっぷり」が何種類も並んでいたら・・・考えるのが面倒で走って逃げます^^;

  2. Keiko より:

    日本ではあまり個性が強いと反発を受けますよね?
    右に習えが日本人の特徴だと外国の方々は思っています。
    そういう意味ではその髪の長い可愛い女の子たちは優秀なんでしょうが、
    やはり名前を覚えてもらえるくらいにはならないとね。^^;

    バラは別ですよ。
    薔薇の名前は難しいんだもの。
    人の名なら同じ名前もありうるけれどバラにはそれはない、
    それどころか同じバラなのにいくつもの名を持っているのもあるし。。。

    • ラ・ロズレ より:

      オバサンは、ピンクレディーやキャンディーズまではなんとかなりますが、それ以上の数では右に習ったらもう差がわからない場合が多いです^^;
      でも20代の頃自分がどうだったか・・・なんとも言えません^^;;;

      バラでも、バラ園に行ったら続けて赤いバラばかり撮らないという暗黙のルールがありますよ。その時はわかっているつもりでも家に帰った頃には絶対に区別がつかなくなっているから・・・。
      バラの名前が難しいのも確かにありますね。
      最近特に全然覚えられません(涙)