マンホールの蓋

来年は東京オリンピックなので、オリンピックマークのマンホールの蓋が設置されるそうです。

20枚限定 五輪デザインのマンホールのふた お披露目 東京(NHK NEWSWEB)

東京2020大会仕様のデザインマンホール蓋の設置について(東京都)

NHKの「来年の東京オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げようと」というのはいいでしょう。
東京都の「下水道の魅力を発信する」というのはいかがなものでしょう。
「シティドレッシング」って美味しいのですか。
役所ってどうして普通にできないのかなぁ。

220万円かかっているそうなので、やたらに傷をつけたりひどいイタズラをしないでくださいよねぇ、と都民税を払っている私は願います。

スーパーの一角にオリンピックグッズを並べたコーナーがありましたが、あまりにもお茶をひいていて哀れな感じでした。
まもなくそのコーナーは消滅しました。
マンホールの蓋はコアなファンが多いのでまた別でしょうけれど、アナ雪グッズの売れ行きを10としたら、オリンピックグッズの売れ行きは0.000000001くらいではないかと私は感じています。
大会が近づいたらもう少し変わる・・・といいですね。

コメント

  1. もも より:

    祭りの捉え方が、数十年前から止まっていると感じることがよくあります。これもそうですね。

    邪推はできるんです。マンホールの蓋にはニッチな愛好家がいるのは確かですし。

    インスタ映えする視覚的なもので、日本ならではのもので、オリンピック後も使えて、費用はそれなりに収まるもの。マンホールが行けるんじゃね? それな! 
    みたいな感じ?
    下水道の魅力なんて後づけ。本当にそうなら、小平を宣伝してしかるべきだけど、聞いたことないですわ。
    大人になると踊らされなくなりますね。^_^;

    もし仮に予算220万円でオリンピックに付随する企画をするとしたら?
    ロズレさんなら、どう考えます?

    • ラ・ロズレ より:

      オリンピックバラ園・・・は、残念ながら確実に違いますわね^^;

      何をやっても必ず賛否は分かれます。これはもう必ずです。
      でもマンホールの蓋って機運が盛り上がるのでしょうか。
      誰の?
      本当にそう信じている人が何人いるのでしょうか。
      これは「否」というより謎です。
      真夏の開催も大人の都合なのでその辺切り込みたいですが、220万円では全然歯が立ちませんね。

  2. Keiko より:

    息子が日本でたくさんのマンホールの写真を撮っていたので私も初めてその美しさ?に気づいたわけですが、一部のマニアの人気に頼っての制作って企画力・発想の貧困さを感じますね220万円は企画制作費のみなのか、すべての実費なのかも気になるところです。

    • ラ・ロズレ より:

      そうそう、彼の撮った写真を載せていただいたことがありましたね。
      さすがに目の付け所が良いわと思ったものでした(^^)
      マンホールの蓋は地域色も豊かだし見ていて楽しいと私も思います。
      でもオリンピックの話となるとまた、、、ね。