ロサ・フェティダ・ビコロール、別名オーストリアン・カッパーと言います。
でも私はビコロールのほうが好き。
3色配色のことをトリコロールと言うのを聞いたことがありますか。それに対してビコロールは2色配色のことです。しかも”色相やトーンに明快なコントラストがある”という条件付の。
ロサ・フェティダは一重の黄色のバラです。黄色も黄色まっ黄色!という黄色です。
ロサ・フェティダ・ビコロールは表がオレンジ、裏が黄色というコントラストを持つバラです。
中近東原種で半蔓性。
フェティダは”悪臭のある”という意味だと聞いていますが、臭くはありません。でも特に良い香りというわけでもなく、なんとなく、なんか、香るような・・・という感じです。
ドキドキする色の蕾。
こうなるとワクワク最高潮。
我が家での初開花。感動♪
それにしても鮮やかですよね。
横から見るとビコロールがよくわかります。
花びらの裏表。
花持ちは良くないので1日でこうなります。
国際バラとガーデニングショウでは柳生さんが使っていたし、先日の玉川高島屋のルドゥーテ展では後藤みどりさんもこのバラを使っていました。
お庭に持っている人はそれほど多くはないかもしれませんが、展示等では気をつけていると結構見かけることがあります。
他に似たバラはないのですぐにわかると思いますよ。こんなに派手な色なのに嫌味のない可愛いバラです。是非探してみて下さいね。
コメント
おそらくこのバラが「希望」の親になったのでしょうね。
姿は違いますが、花びらは同じです。
ラテン語は余りよくわからないのですが、
フェティダスでは、確かに悪臭という意味ですが、
フェトゥスだと 実(=フルーツ) という意味があります。
もしかして素敵なローズヒップができるのでは?
とにかくかわいい!
あぁ希望ですね、そういえばこんな花びらになるかも。
ビコロールの魅力が引き継がれているのでしょうか。そりゃ、目を引きますものね。
ヒップができるのかしらん、我が家でも。今年が初めてなので色々楽しみです♪
なんか、とにかく、このバラ好きなんですよ。
だから、臭いのか~^^;;;
アラッ すみません。
ヘレボにもフェティダスってあるでしょ。
まぁ、フェティダスに限らず大きな声ではいいませんが(苦笑)決していい香りではないヘレボたち。
そのなかでも、特に!なんですよねん。
バラの話でなくてゴメンナサイ^^;;;
嫌味のない可愛いバラ
わかる気がします!
シベも花びらも横顔もとても可愛いですもの!
ヘレボの「!」な香りも困り者です(笑)
お花ってみんな良い香りがするような先入観があるので裏切られるとショックが大きいです。
フェティダはどうだったか覚えがありませんが、ビコロールは臭くはありません。
周りの芳しさに比べてしまうと可哀想ですね。
バラの名前、臭いだの、太股だの、理不尽なものが時々あるのが可笑しいです。