イングリッシュローズ図鑑

イングリッシュローズ図鑑を読んでいてビックリしたことがふたつありました。
 
ひとつは、
『19世紀後半、次第に蕾を楽しむための品種が作出されるようになりました。』
『まずはティー・ローズとハイブリッド・パーペチュアル』
『より完成された存在として(中略)ハイブリッド・ティーが誕生しました。』
というところ。
オールド・ローズに変わってティー・ローズ⇒ハイブリッド・パーペチュアル⇒ハイブリッド・ティー。
この流れの目的は”蕾”だったのですか?!
他の本にも書いてあったのでしょうか、気づきませんでしたが。
ちなみに鈴木省三さんの「ばら花図譜」には、モダンローズ誕生の説明の箇所に、四季咲き性、香り、花色、大きな花径、剣弁高芯という言葉はありますが、蕾という言葉は見当たらないように思います。
蕾!!!
ハイブリッド・ティーの蕾ってそんなに観賞価値ありましたっけ?^^;;;
 
ふたつめは、
David Austinさんは、自分達の薔薇を『デビッド・オースチン・ローズ』と呼ばれるよりも『イングリッシュ・ローズという名のほうが好み』だと言います。
そして
『日本菊、日本牡丹、フレンチ・マリーゴールド、オランダアヤメ、ドイツアヤメなどがあるのですから』『イングリッシュ・ローズと呼んでもかまわない』と。
外国にはあったのですね、日本菊!日本牡丹!
そのように呼ばれているとは知りませんでした。
わざわざ”日本”を付けるということは、他と区別をしているということでしょうか。
中国?
どこが違う?
Austinさんにお会いしたら、これが日本菊でこれが日本牡丹、と日本人の知らない日本を教えていただきたいです。(会う機会無いって?(笑))
 
イングリッシュローズ図鑑は、イングリッシュローズをグループ分けしてある最新の図鑑です。
アブラハム・ダービーがリアンダー・グループだとか、グラハム・トーマスがイングリッシュ・ムスク・ローズだとかいうことが気になる方には役に立つ図鑑です。
 
とか言いながら、変な所にばかり食いついた私^^;;;

コメント

  1. KAZZ より:

    大変お恥ずかしいのですが、イングリッシュローズとオールドローズの違いがよく分かりません。。。バラの蕾が好きなのは日本人だけかとおもいましたが、外国にもあるんですねぇ。。。「日本○○」ってなんか良い響きですね。確かに日本の菊は素晴らしいと思います。菊花展なんかで見る作品は「クールジャパン」ですね。でもはたして良い意味合いでそう呼んでいるんでしょうか?(日本国内では、「チョウセン○○」っていうと、亜種よりも劣っているという意味合いが強いんだそうです。そういえば「・・ハマグリ」ってあまり美味しくありません。。。でもこれは昔の悪い呼び方ですね。)
    「ニッポニアニッポン」、私はこの名前をステキだと思います。

  2. Keiko より:

    >ハイブリッド・ティーの蕾ってそんなに観賞価値ありましたっけ?^^;;;
    はい、あると思います。
    っていうか私は大好きです。
    そしてこちらの園芸種にはたくさん「Giaponica」
    つまり「日本の・・」というのがあって私も驚いています。
    もちろん「Cinese」「中国の・・」という品種もあります。
    Kazzさんが心配しておられるような意味はありません。
    日本のものにしろ、中国のものにしろ、
    それはたんにそこが原産地だという意味合いです。
    ついでに言わせていただけば、そのほかのもの(電化製品や車や・・・)などでは
    日本制=素晴らしい。信頼できる
    中国製=安いだけ。粗悪品
    という評価があるようです。
    それから、イギリスとフランスってあまり仲が良くありませんよね。
    長い間戦争もしたし。
    オースチンさんはバラというとフランスのものという印象を払拭したいのかもしれませんね。

  3. 迷い烏 より:

    んぁっ!ぬぁっ!5040円となっ。まさか薔薇大図鑑の上をゆく御本(ぎょほん)があるとは。あたしゃ本類だけで我慢してるというのに。付き添いでしかデパートなんかにゃ行かないのに。よ~し、おいっこ、めいっこのお年玉は今回はなしじゃ。(おいおいっ。)

  4. ラ・ロズレ より:

    オールド・ローズは品種改良しまくってしまった現代バラ(19世紀後半~)より前の薔薇たちのことで、Austinさんはオールド・ローズを忘れちゃいかん!と言ってオールド・ローズの良いところを引き継いだイングリッシュ・ローズを作っているのです。
     
    私も自称愛国者ですからね、ニッポンチャチャチャ♪と思います。
    日本で言う西洋菊なんかとの区別なのでしょうかね。

  5. ラ・ロズレ より:

    あら、蕾の人気がこんなに高かったとは!
    そうですか、オールド・ローズの蕾との違いを観察せねば。
    来年の課題ができました(^^)
     
    やっぱりたくさんありますか、ジャポニカなんちゃら。
    絶対にあると思ったんですけどね。
    中国は、チネーゼ?粗悪品の薔薇だったら困るわぁ^^;
     
    そういえば、イギリスとフランスってほんと仲悪いですね。
    そうとは言わないけれど本音の部分では対抗はあり得ますね。

  6. ラ・ロズレ より:

    5040円で驚いてはいけません。
    私はこの本の英語版も持っています。
    ええ、おバカと言って下さい^^;;;
    へぇ、こんな風に翻訳するんだ、上手いな~、なんて思いながら左右に巨大な本を抱えて眺めています。
    ええ、ええ、おビョーキと言って下さい。。。

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