下町ガーデニング事情

23区を歩いていて思うのは、地面がない、ということ。
うちと会社を往復しているだけでは一度も”土”を踏みません。
道路は全部舗装されています。車道も歩道もです。
駅の階段もエスカレーターも土とは無縁です。
地球に直に触れることのない日が何日も続くこともあります。
 
東京都千代田区神田。
江戸っ子の住む下町です。
所狭しと鞄を並べてある鞄屋さん、靴も置いてあるけれど草履のほうがメインの草履屋さん、かつては看板娘が座っていたのだろう小窓のあるタバコ屋さん、ハケとブラシばっかり売っているハケ屋さん、天ぷら屋さん、お蕎麦屋さん・・・・・・そんなお店が軒を連ねています。
下町の古い家は、隣ととても接近して立っているので、文字通り軒が連なっています。
広いお庭などあるわけもありません。
でも、お庭がないなりにいろいろ工夫して暮らしているのです。
 
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歩道は、厳密に言うと東京都(千代田区?)の持ち物のような気がしますが・・・
大きな樹は街路樹なのでこれは公共物。
その周りの白い柵とパンジーたちは、きっとお店のオバサンのもの。(オジサンだったらごめんなさい^^;)
いつの間にかこんなデコレーションが(^^)
 
ちょっと足を進めて、ピンクのバケツのところに立ってみますね。
 
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左側は、元は歩道の植え込みです。
ツツジは公共物。
それ以外はみーーーんなきっとお店のオバサンのもの。
植木鉢がズラズラズラーーーーーーっと並んでいます。
反対側から撮ったほうがわかるかしら?
 
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ね?植木鉢(^^)
大きなビル、高速道路、アスファルト・・・そんな都心のジャングルに出現したオアシスみたいではありませんか?
四季折々ちゃんとお手入れされて、いつもお花が絶えません。
 
緑豊かで自然がいっぱいのほうが、もちろん良いに決まっています。
でも、この下町を故郷としている人びとの、なんて言うのかな、心意気? そんなものが感じられてイイナーと思いながら眺めていたのでした。

コメント

  1. あえか より:

    きれいにされてますねぇ。
    厳密に言えば、都か国の土地になるんですけど、
    草ぼうぼうにしておくよりも、ずっといいと思いますよ。
    多分、水不足傾向の時も、街路樹に水をあげてくれるでしょうし。
    水がなくて枯れてしまった街路樹をみかけたことありますもん。
    たとえアスファルトしかなくても、小さなオアシスって作ることができるんですね。
    町に住んでいる方々の優しさを感じるます。

  2. ラ・ロズレ より:

    たぶん消防法とかナントカ条例か何かには違反しているのでしょうけれど、なんのなんの、江戸っ子だってねー、神田の生まれよ!って言うくらいですから、園芸もチャキチャキっとこなしていらっしゃるのでしょう。
    タバコ屋さんの看板娘はブチ猫ちゃんなんですよ。夏なんかよく扉の前で伸びてます。
     
    ところで、教えていただいた筍のバター焼き美味しかったですぅ(^^)v
    なんで今まで知らなかったのかしら?ってくらい。。。

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