あ、バラだ

「あ、バラだ!」

年の頃は3歳前後の男の子のセリフです。

帰りに近所のスーパーに寄りました。
男の子とママもお買い物に来ています。
男の子は一瞬たりとも歩く暇は無いとばかりに、ママの周りを走ったり飛んだりしています。
んもぅ、ぶつかっちゃうよ? と思いながら近くを歩いていました。

入り口のあたりは雑多な商品が置いてあります。
その中に造花もありました。
男の子がそこで言ったのです。
「あ、バラだ!」
ママは「そうね、バラね」と答えていました。

昔ながらの、いかにもな造りで、いかにもな色の、いかにもな造花です。
バラも真っ赤っかの高芯で、こちらも昔ながらのいかにもです。
それを見て「お花だ」ではなく即座に「バラだ」と言うとは!

あら、いい子ねと態度急変。
将来有望です。

コメント

  1. もも より:

    バラを見分けられるって! 3歳くらいなんですよね? すごいなぁ!
    目尻が下がりますね。

    • ラ・ロズレ より:

      幼稚園に入ったか入らないかくらいの頃、私は何を知っていたでしょう。
      バラは絶対に知りませんでした。
      すごい子です(^^)

  2. Keiko より:

    きっと、良いお母さんなのでしょうネ。

    うちの息子もかなり小さいときに「つきがきれいだよ」
    と言ってくれた時に、とっても嬉しかったのを覚えています。

    • ラ・ロズレ より:

      そうですね、月の美しさに気づいたお子ちゃまは、たいへん良い青年に育ちましたもの(^^)
      たまの帰省ですから、ネットなんて見ずに、おおいに「らぶらぶ」してください。