アルバムからーバブる

昔のアルバムの写真をスキャンして載せると、ファッションで時代を感じるものだということが良くわかりました。
昔の自分の姿を見て苦笑したりため息をついたりする中、「ギヤァ!」と叫んで走り出したくなったのが・・・
このヘアスタイル↓

時は、かの『バブル時代』。
頭が完全にバブっています。
転職の代名詞ともなった「とらばーゆ」で入社した金融会社。
バブル崩壊で崩壊した親銀行とともに消滅してしまった会社です。
会社を閉じるとなった時に、経理の子が、学校で習ったには習ったけれど使ったことのない科目が次々と出てきてびっくりすると言っていました。
ちゃらちゃらしたOLとしては、そんなに簡単に会社が無くなるなんて想像もできませんでしたし、更にそこに立ち会うなんて本当に思いもよりませんでした。
私はこのバブルの頃がファッション的には一番ぶっ飛んでいたと思います。
その後にやってきた『ジュリアナ時代』にはすっかり落ち着いちゃっていました(^^)

余談ですが、
三菱東京UFJ銀行が4月1日から三菱UFJ銀行に行名変更する旨のメールが銀行からきました。
東京銀行がいよいよ名実ともに消滅しますか。
このニュースもバブルの遠い遠い余波でしょうか。
とても昔から我が家のメインバンクではありますが、私は日頃「ミツビシ!」と呼び捨てているので日常で困ることはなさそうです。

コメント

  1. もも より:

    おおっ、おぉ~っ! 清楚なお姉さまっ!
    私もこんな髪型の時代がありました~。^^
    ブラウスもこんなのがはやりましたねー!
    それにしても、勤務先がなくなるなんて、ロズレさんも時代の荒波にもまれた一人なのですね。

    銀行の統廃合はもはやよくわからなくなっていて、「『一勧』は今何? 富士銀って何だっけ? 解約していない三和の通帳あるんだよなぁ…」なんて有り様です。
    最近、自分の使っている銀行が統合で名称が変わるというニュースを、ツイッターのねたで知りました。^^;
    時代って、荒波大波暴風ですね。

    • ラ・ロズレ より:

      あー、なるほど、OLの制服にも流行はにじみ出ますね。
      この制服は私たちの意見を取り入れて新しく買ってくれたものなので、バブったOLの嗜好が反映されているのでしょう。
      大昔の通帳を解約するのは案外大変でした。本人確認で登録してある電話番号を言わなくてはいけないのに、引越して何年も経っているので思い出せず唸りまくり、何かの拍子にひょいと言えた時には窓口の人とふたりで大盛り上がりで喜んだものです。
      三和の通帳を持って三菱UFJへ行くと楽しい会話ができるかもしれませんよ?(^^)

  2. Keiko より:

    かわゆい〜〜〜

    ところでバブル期っていつなのかと改めて調べたらWIKIでは
    1986年(昭和61年)12月から1991年(平成3年)2月までとありました。

    道理で知らないわけだぁ。
    崩れたとはいえ15年間もの間繁栄を享受なさったのだから良かったといえばよかったですよね日本のみなさま。
    私は85年の5月にイタリアに来ましたから全くのすれ違い。
    何か繁栄とは縁のない人生です。

    • ラ・ロズレ より:

      あら、15年間もあったのですか!?
      前半はまったく気がつきませんでした・・・。
      証券会社の友人は1回のボーナスで車が買えると言っていましたが私はそれほどではなく、繁栄を享受まではいかない庶民だったかなぁ、端っこでわいわいやっているうちに終わった気がします。
      85年からずっとイタリア語の中で暮らしているのですね、すごいなぁ(^^)

  3. ゆめ より:

    私もよく似た制服着てました(笑))
    髪型も!おんなじようにしてましたわ♪

    若かったですもの。何もかも楽しかったですね。懐かしい~♡

    • ラ・ロズレ より:

      この頃は皆こんなだったのでしょうか。
      私たちはちょうどよく恩恵にあずかれる年齢だったかもしれませんね、子供過ぎて乗り遅れることなく、大人過ぎて躊躇することなく。
      会社の廊下を歩いていると、髪の毛が歩いていると同僚の子に言われましたが、今見るとほんとスフィンクスやツタンカーメンじゃあるまいし、頭のボリュームがすごいです。
      でも、ほんと、楽しかったですね(^^)