バラの夏越し 対策と結果

バラにとって過酷な夏が終わり、いつまでも暑い秋も終わりに近づいています。
今年はバラの夏越しに力を入れました。
ネットで調べたことや、バラ友さんに教えていただいこと、さまざまです。
何をやったか、そしてどうなったか、来年のために記録しておきます。

場所:東京の高層マンション高層階のベランダ
バラ鉢:8号プラ鉢
バラ:オールドローズ、イングリッシュローズ

(ミニバラ・原種バラは6号鉢のため今回の検証の対象外とします)

バラ鉢の外回りでやっていること

・鉢をアイアンスタンドに乗せてベランダの床と鉢を離す
・アルミホイルと保冷バッグで鉢を巻く(過去記事「今年の断熱実験準備」参照)

バラ鉢の中でやっていること

・通気性を求めて土を「バラの家 薔薇の土」に変更
・固形肥から液肥に変更(HYPONeX 専用液肥)
・バイオゴールドバイタル(Biogold 活力剤)ー常用
・バラのストレスブロック(HYPONeX 活力剤)ー7月から適宜
・マグアンプK小粒ー秋の液肥の前
・多めの水やり(水の量)
・土の温度をチェック
・その他、元肥・うどん粉対策等は通常通り

バラの夏越し結果

一昨年はこんなに真剣に対策をしていなかったので、暑くなった途端に葉を落としました。
ほぼ坊主になりオールドローズでは枝枯れも起こりました。
今年の夏は史上最高レベルの暑さでありましたが、7月に一瞬葉を落としたものの早めに復活することができました。
11月現在、葉はわさわさ&枝はぐんぐん、夏越し成功と言って良さそうな見た目です。

どれが当たったのか、すべての対策の総合評価なのか、どちらかはわかりませんが、これからは今年を基準にしてここからバージョンアップすることはあってもダウンすることのないよう、対策を続けていきたいです。

バラ(ヒュー様)背後の鉢の葉がしっかり茂っているということが言いたいの図

来年やってみたいこと

ひとつは、鉢に巻きつけるのをアルミホイルと保冷バッグにもう一巻き加えたら・・例えばプチプチとか・・断熱効果が上がるかどうか調べてみたいです。

もうひとつは、水やりの水の温度を計ってみたいです。
水の温度を1度2度下げると土の温度がどうなるか試してみたいです。


来年の夏が今年のように暑くなければ良いのですが、まさかそんなわけはないでしょう。
夏越し対策を実行するためにいちばん重要なことは、自分が元気でいることです。
バラのために頭が回ってバラのために体が動かないといけません。
いちばん重要ですが、いちばん難しいかも。。。

コメント

  1. もも より:

    葉はわさわさ&枝はぐんぐん、夏越し成功、立派です。
    効果の検証をされるマメさがロズレさんらしい♪(⑉>ᴗ<ノノ゙✩:+✧︎⋆パチパチ
    来年もまた実験して、効果的な方法を編み出していただけるかな。ニヤリ。
    あと打ち水を導入する方法はないでしょうか。私もあれこれ考えているのだけど、実行には至っていません。
    水の温度を下げると土の温度がどうなるか。温度計だけでできるので、お試しあれ。←結果を知ってる。
    私の場合、お世話になって係が夏バテしないのもミッションに加えないといけません。ベランダに出て作業できないんだもの。^^;

    • ラ・ロズレ より:

      あっという間に忘れるし、どこかに書いてもどこに書いたか忘れるし(笑)
      忘れないうちに水温計を買いました。楽しみです。
      打ち水は、6号鉢が壁際の棚に乗っていて、水やりの水がかなり流れるので、わざわざは撒いていませんでした。
      もう少し広範囲に撒いてみるほうが効果的かもしれませんね。
      バラのお世話は毎日ですから、毎日体力と気力が必要です。
      いちばんの難関です(涙)

  2. Keiko より:

    えーーっと二重鉢はお試し済みだったでしょうか?
    スペースの問題があるかとは思いますが、8号鉢をすっぽりと
    土を入れた10号鉢に収めてしまえばかなり安心できるかと。
    その土は、バーミキュイトでもいいだろうし、鹿沼土でもいいかと思います。

    • ラ・ロズレ より:

      二重鉢は、全体的に重くなるのと、あと・・・
      隙間に良からぬ生き物(セミとか他のとか)が挟まったら嫌なので、底がスカッと抜けているのが安心で、なかなか踏み切れないのです。
      温度以前にハードルがあって、ガーデナーさんには怒られてしまうようなことで、うじうじしているへなちょこベランダーです^^;