ヒュー様登場

ブタも煽てりゃ木に登る、というわけで、約2名様に煽てられて早速ヒュー様(←まるで韓国スター並扱い)の記念撮影をしてみました。
 
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↑ご到着翌日の朝。
会社に行く前にデジカメを持ってベランダに突進するほど私はワクワクしていたのです(笑)
 
 
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↑少し開いたら色が変わってきました。
ほんのりピンク色で中心部分はかなり白っぽいです。
 
 
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↑今、こんな感じでベランダにいます。
お隣はRose du Roi a Fleurs Pourpres 我が家では通称プルプレ嬢です。
 
 
さて、ヒュー様の正体はと言いますと・・・・・・
 
Hume’s Blush Tea-scented China
ヒュームズ・ブラッシュ・ティ・センテッド・チャイナ
 
東洋の薔薇と西洋の薔薇が掛け合わされて現代の薔薇が出来上がっています。日本や中国の薔薇が無かったら薔薇は今のようにはなっていないかもしれないのですよ。
大航海時代にやってきたヨーロッパの商人やプラントハンターによって中国からヨーロッパに渡った4種の薔薇が以後の品種改良に重要な役割を果たしたと言われています。
 Parson’s Pink China(Old Blush)
 Slater’s Crimson China(Rosa chinensis semperflorens)
 Parks’s Yellow Tea-scented China
 Hume’s Blush Tea-scented China
です。「’s」の付いた部分は人名のようで、「パーソンさん」「スレイターさん」「パークスさん」「ヒュームズさん」がそれぞれ持ち帰ったり紹介したりした薔薇と言われています。
ヒュー様は、東インド会社を通じてイギリスのエイブラハム・ヒューム卿と夫人に送られたのだそうです。マルメゾンの庭園にも植えられて、ルドゥーテさんもこの薔薇を描いているそうです。(オールド・ローズ花図譜より)
 
由緒正しい立派な薔薇ですね、ヒュー様♪
春から初冬まで咲くらしいですし、Tea-scentedなだけあって香りも良し、ティーローズらしく6号鉢でも適度に枝垂れて咲いてくれたら言うことありません。
どうなりますことやら、今後のお楽しみ。

コメント

  1. ゆめ より:

    ヒュー様!!(国際空港で出迎えるアノ勢いのごとく^^;;)
    あ~・・・やっぱり素敵!私が欲しいと思った着眼に間違いは無かった(自分を褒めてどーするの^^;;)
    でも、いいですね~この開き始めの雰囲気なんてもう惚れ惚れ(ポワ~ン)))
    ロズレさまが、ご出勤前にどんなお気持ちだったか、わかりますわ~♪
    プルプレ嬢もご立派になられて!
    あの長尺のお姿はどこへやら(ぷぷぷ!)
    思い描くようにお育てになられた結果ですネ!
    我が家のParson's Pink China(Old Blush)は雨にうたれて花数の多さからみんな枝垂れておりました。あ~ぁ天気が回復したら復元作業が待ってます。。。

  2. ラ・ロズレ より:

    熱いご声援有難うございますっ!(笑)
    予想以上に素敵なお方でした(*^_^*)
    ヒュー様もプルプレ嬢もこんなに良い子ちゃんだと、だんだんオールドローズの園への野望がわいて来ちゃいます。
    ヒュー様は充実させるともっともっと素敵におなりでしょうね。楽しみ~♪
    パークスさんは蔓性なのでちょっと「?」ですがオールドブラッシュさんも良い子ちゃんですし、野望が・・・うぅぅ・・・

  3. Keiko より:

    わぉ、ひゅーひゅー、パチパチパチ・・・
    (歓声とシャッター音)
    ほんとに素敵だわぁ。
    咲き始めの花の中に顔をうずめたくなってしまいます。
    ティーの香りはいやみがなくていいですよね。
    そして咲き進んだときの美しさも絶品ですね。
    (ヒソ)韓国スターなんて足元にも及ばないわ(/ヒソ)

  4. ラ・ロズレ より:

    ふふ・・・○○様と一緒にしないで!なんてヒンシュク買わなくて良かったぁ(笑)
    薔薇っていい香りですよね~。ミニバラにもキモッコウにも香りがないので、ここでやっと香りが来ました。
    ホント顔をうずるというか、鼻をうずめるとうか^^;毎日くんくんふがふが楽しんでいます(^^)