ベランダ改造計画2007

… road to Greenfingers
 
進化するベランダ。
 
改造場所:北側ベランダのラティス
 
◆2006年まで
 
フェンスにラティスを付けた。(その時の様子はこちら
 
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ラティスってどうやって植物を飾っていますか?
蔓を這わせるか、ハンギングを掛けるか、ではありませんか?
生憎、我が家の北側ベランダに置いてあるのはヘレボラス(クリスマスローズ)やギボウシなど日陰に強いといわれる宿根草。
蔓性でもなければハンギング向きでもない植物たち。
このラティスってなんか違うなーとひたすら悩み続けてとうとう・・・・・・
 
ベランダ改造計画2007発動!
 
◆2007年 『ラティスに棚を付ける』
 
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棚と言っても、ただの棚ではなく四角く囲まなければいけない理由は「風」。
ここは低層住居地域ではありません。その逆。何十階建だかの会社の大きなビルや高層マンションが林立する地帯で、河を通る風とビル風が相まってそれはそれは凄い吹きようで、世間で風が強いなという日はここらは暴風間違いなし。ベランダにひょいと鉢を置くなんてあり得ません。ついうっかりとソレをやって植物は隅のほうへ転がり叩きつけられベランダは土まみれ、という惨劇も何度か体験済みです。
 
しかし、その痛手から学んだのは
〝鉢に風が当たらなければ飛ばない〟
ということ。
葉っぱが千切れたり折れたりすることはあっても鉢さえガードできていれば大丈夫です。
というわけで、棚は四角に決定。
大きくすると棚が重くなるのでひとつの棚に1鉢の仕様です。
 
ラティス3枚に棚は上下互い違いに5個。
本当は6個設置できますが大きな樽が置いてあるのでそこは抜かしました。
(つまりラティス1枚に棚2個の計算)
 
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左右は1枚板、上下はすのこ状。
水や光や少しの風が抜けたほうがいいのかなと思って。
 
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基本的に木ねじ留めですが、底のすのこは念のため補強。
 
ラティスと棚は「結束」で固定。
 
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上部2ヶ所、底2ヶ所に穴をあけて結束を通してラティスに絡めてキリキリッ!と締めました。
 
棚を下のほうに付けた列の上の段はアイビーなどハンギング出来るものを掛けています。
棚を上のほうに付けた下の段は鉢をレンガで覆って置いています。
(こんなふう↓ これはヘレボ・エリックスミシイ嬢)
 
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まだ木が新しくてラティスとの色の差がクッキリですが、風雨に晒されればもう少し落ち着いてくるでしょう。
設置してからまだそれほどの暴風になっていないので本当に鉢がずれたり落ちたりしないかは未検証。
上下左右を覆ってしまって光が遮られた植物たちの成長も今後の観察に期待。
 
でも、なんといっても見栄えはいいです。
うちに似合わないくらいスタイリッシュです。
ひとつの棚にひとつの鉢、この贅沢さがお洒落です。
園芸雑誌とか取材に来ないかしらと思うくらいです。
ベランダの幅が狭いので正面から写真を撮ることができませんでしたが、部屋の中の奥の方まで行って遠くから眺めるともっとスッキリと見えるのですヨ。
 
使った素材の木がどれくらいで朽ち果てるのかわかりませんが、材料費はそんなにお安くなかったので(1万円超えた(涙))なるべく長く持ちこたえて欲しいものです。
 
ラティスもう一枚分増やせば、あと3個はヘレボを置けるな ( ̄ー ̄)ニヤリ
 

コメント

  1. Keiko より:

    こういう仕事はロズレさんがなさるのでしょうか?
    それとも強力な助っ人がおられるのかしら?
    ちなみにうちの主人は何も手伝ってくれません。
    たまに手伝ってくれるとやたらと仕事は大掛かりになってこっちが疲れるので、頼まなくなってしまったのです。(笑)
    話しがそれましたが、いい感じですねぇ。
    そんなに強風だとホント考えちゃいますよね。
    これからは鉢も倒れないで、ロズレさんに感謝しながら咲いてくれるんじゃないかしら。

  2. ラ・ロズレ より:

    頭はあまり使いませんが手は出す助っ人はいます(爆)
    ホームセンターの大工道具売り場とか大好きらしいです。
    私がねじ回しが余りに下手糞なのでイライラして見ちゃいられないらしいです。
     
    昨日は相当な風で、アフロヘアのロベリアが今朝は全部片方になびいてドコゾのオジサンのバーコード頭のようになっていましたが、棚の子達は無事でした。
    結構いけるかもと自画自賛中(笑)