一足早いお雛様

お正月に「つるし雛」を作ってきました。
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本当はもっと糸が長くて本数も多くて華やかなものです。
これは言わば体験入門みたいなものです。
ひとつひとつのパーツは全て義母が作りました。
カラフルな布地は子供のお宮参りの着物の寄付などだそうです。
お雛様、這い子、兎、ひよ子、梟、花、星、マカロンみたいなの、などなど・・・・・・少しずつ1年かけて箱いっぱいに作りためてあったのを少しだけ使わせていただきました。
私はそれらを義母の指示通りに繋げただけです。
しかも、私ときたら、図工・家庭科が大の苦手。
ここをボンドでつけてと言われて何故だか手がボンドだらけになるし。
「針に糸を通して」と言われただけで「ぎゃぁぁぁ~」なのです。
針などというものに触ったのは何年振りでしょう^^;
そんなわけで柄だの色だの選んでいる余裕はナッシング。
「ここは兎?」「次はピンク?」と聞かれるがままに「はいっ」「はいぃぃっ」(笑)
おまけに、義母作のお雛様ももらってきました。
お座布団付です。
後ろに置いたのは蓮の実。
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一旦箱にしまって来月また出しましょう。

コメント

  1. あえか より:

    なかなかの力作ではないですか!
    こちらでは「さげもん」といいますけど、
    お雛様のとき華やかにしてくれますよね。
    それにしても、義母さまは細かい仕事が得意なんですね。
    私も針から遠のいて久しく、
    ボンドで自分で自分を貼り付けそうです(>_<)

  2. ラ・ロズレ より:

    北関東では「つるし雛」と呼んでいました。
    人には何かしら向き不向きがあるようで、私にとってはかなりの苦行だったのです^^;;;;;
    高校時代の運針のテストも泣きそうでした。。。
    でも出来上がったものは可愛くて好きです、小さいものって良いですよね(^^)

  3. Keiko より:

    羨ましいなぁ、素敵なお義母様がいらして。
    職場で部下たちに支持を出しておられるロズレさんが
    可愛いお嫁さんになっているところを想像して微笑ましく思います。
    私は2010年に日本に帰るまでつりびなのことを知りませんでした。
    関東以北のものなのかしら?
    とにかく伊香保でギネスに載ったというお店で吊り雛買って来ましたよ。
    でも手作りのほうがもちろん一味も二味も違いますよねー。

  4. ラ・ロズレ より:

    少しずつ違う形で各地にあるみたいです。
    大阪とか東京とか大都市の人のほうが知らないのかもしれません、私も知らなかったし。
    各地方ごとに伝統が少しずつ形を変えながらちゃんと伝わっているのでしょうね。
    何処が発祥というのも、聞いてみるとみんなが「うちだ!」と言いそうだし・・・。
    手作りは、特に私の場合は、遠目に飾るのがポイントです。
    ずれたり曲がったり変な糸があったりが見えない距離!(笑)