再び皇居から薔薇写

5月のはじめに皇居のバラ園に行って「かのこ」はまだだなと思ってから早1ヶ月近く。雨が降ったり出かけたりなんだかんだしているうちに・・・・・・「かのこ」は99.8%散ってしまいました(涙)
意地で撮ってきた0.2%の「かのこ」をどうぞ。
 
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皇居のプレートには「かのこ 園芸種 (バラ科) Rosa cv」と書いてあります。
いつの日か満開のかのこを見に行ってやる!
 
他の薔薇たちもすっかり様子が変わり、シロバナハマナスも
 
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こんなことになっていました。
 
プレートが見当たらなかったのですが、この”欠けっぷり”は十六夜薔薇ではありませんか?
 
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我が家の十六夜はまだまだ蕾ですが皇居では9割がた終わっていました。地植えにすると横張りするとう噂は聞いていましたが、なるほど樹本体はワイルドに育っていました。
 
ツクシイバラも終わりに近く(早い話とにかく全てに遅すぎ^^;)、でも、負け惜しみなんですけど、野ばらって園芸薔薇と違って、完璧な絶頂ピークの姿でなくても、それはそれで自然でいいんだなって思ったり。
 
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これって、派手な園芸種よりもずーっとずーっと歴史のある日本古来の薔薇の血筋なんですよ。清楚じゃないですか。美しいじゃないですか。気品あるじゃないですか。
 
 
一見ピンクと紫が目に付きますが、みんなふと足を止めるのは、池の中の、写真にも写らないくらいに小さなヒメコウホネの黄色い花だったりします。皇居の庭園は奥が深いですっ。
 
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コメント

  1. ゆめ より:

    園芸品種なら耐えられないかもしれないこの0.2%の「かのこ」健気でかわいらしいこと。(^^)
    ツクシイバラなんて、バックの深みも手伝うのでしょうか 山の中で咲いているかのようです。
    やっぱり皇居のバラは違うのかな~ありがたや(^^;;ありがたや(ぷぷっ!
    ドレスデンドールお迎えされたのですね。つぼみちゃんがベリーグッド!
    これがまた開花するとなんともカワイイのですよね。見せてくださいね開花!
    昨日は半日庭仕事したら、今日は筋肉痛~。

  2. ラ・ロズレ より:

    バラ園での全体的な満開に合わせるのも難しいですが、一品種の満開に合わせるのも難しいです。毎日見に行かれたらよいのですが^^;
     
    ドレスデン・ドールは今年の目標だったので”やっと安いの見つけた”という感じです。それでもミニバラよりはずいぶんのっぽさんでした。

  3. Keiko より:

    ご意見ごもっともです。
    大輪の花が咲き崩れると悲惨ですが、
    こういうバラは野趣があってまだまだ十分見られますね。
    ドレスデン・ドール、食べたいほどかわいいです。
    ゆめさん、あまり庭仕事に根をつめないようにね。

  4. ラ・ロズレ より:

    > 食べたいほどかわいいです
    モスモスして舌触り悪そうですよ?(笑)
     
    お花の女王様の薔薇も、世界のセレブの有名人も、うっかり欠伸もできないくらいに完璧を求められて大変なことです。
    野の花の美って、見直される時代になってきたかもしれません。

  5. Keiko より:

    モスモスかめよ、かめさんよ、はないか(笑)
    野の花ってもしかしてわれわれ普通のおばさんのこと? これも違ったな。

  6. ラ・ロズレ より:

    いやいや、我々も、カンヌ映画祭に行くほどキラキラ&ジャラジャラしていませんが、よく見ると野の花のようですよ、きっと、・・・その・・・丈夫で踏まれ強いところとか^^;;;
     
    もすもす亀よは・・・ありませんっ!!(笑)