国際ヘリテージローズ会議 レクチャープログラム

国際ヘリテージローズ会議の講義の日程毎の内容が発表になりました。
 
◆5月29日(日) バラ研究における最近の話題
 
  「環境にやさしいバラ栽培〜インドの夢」
  「日本の野生バラの香り」
  「中国のオールドローズの魅力」
  「テリハノイバラの学名について」
 
草ぶえの丘バラ園で拡張されるエリアのひとつが「インドの夢」です。
トップバッターですね。
初日はインド、中国、日本がおふたり。アジアから始まります。
 
◆5月30日(月) バラの歴史
 
  「ハンガリーのバラ誌に見る19世紀末のバラ事情」
  「ハイブリッド・セティゲラ系統のバラ 」
  「日本とポリアンタ・ローズの出現」
  「野生種の使用に情熱を注いだ育種家〜ゲシュヴィントとレンス」
 
発表者はドイツ、アメリカ、ニュージーランド、イタリアです。
 
◆5月31日(火) ヘリテージローズと品種保存
 
  「ロサ・スピノシッシマ:その自然誌研究および有史以前から現代にいたる人類との関わり」
  「歴史に残るティーローズと現代における品種保存の重要性」
  「スウェーデンのオールドガーデンローズとその歴史」
  「公共バラ園における歴史上重要なバラの保存:その成果と難題 」
 
発表者はイギリス、オーストラリア、スウェーデン、アメリカです。
スピノシッシマのピーター・ボイド氏のスコッツ・ローズに関する記事が国際ヘリテージローズ会議にリンクされています。
スピノシッシマ系統ってわりと好きなので、なんだか面白そうな気はするのですが結構ボリュームがあるのです。来年の5月までかけて辞書を引き引き予習しておきます。
英語の読める方、スピノシッシマファンの方は是非どうぞ。
 
 
   国際ヘリテージローズ会議 – ROSE CULTURE INSTITUTE

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