台風が暴れて暴れて大変なことになったために災害関連記事が多い中、とある記事で「野分」という言葉を見つけました。
私は確か高校の古文で「のわけ」と習ったような気がしています。
今時分に吹く台風のことです。
広い野に生えている少し背の高めの草が強風に煽られてザザッと倒れるように分けられていく様をイメージしながら授業を受けていた・・・と思います。
しかし、今や台風はそんな優雅なものではありません。
トラックをなぎ倒しタンカーを押し流し海をザバザバかき回してそこらじゅう水浸しにし屋根も工事の足場もなんでもひっくり返していくようなものを野分とは呼べません。
ニュースなどでは「今までに経験したことのない」などの表現で避難を促しています。
本当に今までに経験したことのない気象が現れています。
台風も変質や変態して、ムキムキのトランスフォーマーになってしまったのでしょうか。
あの映画、とにかく破壊&破壊でしたっけね。。。
コメント
子供の頃に室戸台風というのが来て屋根瓦がかなり飛んだのを覚えています。
まぁ、まだ小さかったのでそんなに怖い思いではありませんが、
そこそこの年頃にそういう怖い目に合うと後々トラウマになるでしょうねぇ。
心身ともに平穏に過ごせる環境を早く取り戻してもらいたいものです。
人間にはどうすることも出来ないことがあるのですよね。
台風の次は地震で、なんだか地球そのものがトランスフォームしそうで怖いです。
ちょうど日本に旅行に来ていた外国人旅行者がインタビューされていました、ショックだったでしょうね。
ベランダに電線が…ではなくて、電線に吹っ飛んだベランダが引っかかっている写真がありました。
家がふわりと浮き上がった動画も。
アメリカのハリケーンの映画以外でそんな光景を見ることになるとは。
そうですね、ムキムキの台風でしたね。
我が家でベランダがなくなっているのを見たらとリアルに想像して怖くなりました。
空飛ぶバラ鉢も恐ろしい光景です。
以前とは違う、変質、変態、と思ったら、トランスフォーマーから頭が抜け出せなくなってしまいました。
擬人化などしている場合ではありませんが、でも、すごい奴がベランダ剥がして投げ飛ばしている絵がぐるぐるします。