暑さ去りやらぬ昨今ですが

皆様におかれましてはお元気でお過ごしのことと存じます。

時候の挨拶というのは大事です。
でもついつい思ってしまいます。
こんな時に誰が元気よ?テキトーな事言ってない?

暑さは去りやらぬです。
スーパーへ買い出しに行った帰り道の西日が堪えます。

8月で店頭からなくなると思った”だだちゃ豆”が棚の隅に寄せられて数袋残っていました。
明らかに売れ残りとわかるほど黒ずんでいました。
しかしです、だだちゃ豆を廃棄処分にさせるわけにはいきません。
ホームセンターの園芸コーナーの隅でぽつんと売れ残っているバラを見たあの気持と似ています。
棒っきれ500円くらいのバラを「救済」した方もいらっしゃると思います。
たとえ鞘がすっかり黒ずんでいたとしても、風味が完全に落ちたとしても、捨てるより食べる!です。
2袋救済しました(^^)

暑くてもカレンダー上は9月だというので、ベランダの鉢の点検を行いました。
世間では剪定などということが行われますが、我が家では切るほどのものはあまりありませんでした。
枝と枯葉の撤去が主でした。
今回の悲惨バラ大賞はモンテベッロ公爵夫人です。
細い枝の大多数が茶色い棒と化しました。
悲惨バラブービー賞はリシュリュー卿です。
それでも全部が枯れたわけではないので、我慢してくれたバラたちに感謝です。

バラも私も元気でお過ごしとは程遠いですが、ここまでくれば夏を乗り切ったと言えるでしょうか。
最近の気候は夏疲れして秋バテになるのでまだ油断はできません。

末筆ながら皆さまの一層のご発展をお祈り申し上げます。
これもね、
誰が祈っているだか・・・いえいえいえ、お祈り申し上げますでございますとも。

コメント

  1. もも より:

    お疲れ様です。枯れた枝を切り取るのは悲しい作業です。剪定の時期にやるのはなおさらですね。
    モンテベッロ公爵夫人には、ひときわつらい夏だったのですね。あのシルキーな花びらを作れる細胞が今年の夏にへこたれるのも致し方ありますまい。リシュリュー卿も生き延びるので精一杯でしたか。うぅ、悲しい。
    もうね、日本では耐暑性でバラを選ぶ時代なんだと思うんですよ。タフさで受賞したボールガール嬢でさえ、今年は太枝を枯らしてスカスカですから。(T_T)
    まだ暑いので、ヒトもバラも油断できませんね。

    • ラ・ロズレ より:

      オールドローズと強健は相反する言葉かもしれません。
      でも東京のオールドローズが皆枯れたわけではないので、ここはやはり私の管理不行き届き、油断したなということでしょう。
      好きなバラをかなり本気で考えて厳選して置いている身としては、たいへん悔やまれます。
      公爵夫人は細枝でボリュームを出すタイプなので花数が減ること必至でしょう(涙)
      暑さも台風も、秋も春に負けずに心配が多いです。

  2. Keiko より:

    やはりご身分の高い方々は、より酷暑に耐え難いということでしょうか。

    どちらにしても、季節の変わり目
    ご壮健でおられます様。

    • ラ・ロズレ より:

      病害虫は覚悟をしていますが環境そのものでのダメージには参りました(涙)
      枯れなかっただけでオッケーです。