藤見物

バラの前に藤は?と義姉の誘いに乗って、足利フラワーパークに行ってきました。
何しろゴールデンウィークなので東京から行くのは暴挙と思い、前日から義姉の家に乗り込んで、ささっと気楽に行ってきました。
お陰様で、ひとつも渋滞にあうことなく長閑なゴールデンウィークのお出かけとなりました。
とにかく有名なところなので、一度くらいは見ておかないとね、という藤です。

どどーん

ひらーん

藤って木がカッコいいですね

白いのもひらーん

外側からもだらーん

パークを見渡したところ

一番の売りは藤なので、藤があちらこちらに点在しています。紫、白、黄、そして葡萄みたいな八重。
ツツジ、シャクナゲ、アジサイなどもたくさん植わっていましたが、最近はどうやらバラに力を入れているらしく、義姉も知らないうちにちょっとしたバラ園までできていました。あと2週間くらいしてから行っても結構面白いかもですね。
もっともバラのラインナップは「わりと人気のモダンローズ」を集めていたようなので、私のようなマニアにどうかは微妙なところですが。
義姉のところでは、現在ロザリアン道まっしぐらなので、知っているバラを見て大変盛り上がっていました。
義姉よりはどちらかというと義姉夫がバラの世話をしていて、そういえば義兄も義兄嫁より熱心にやっているし、何故かしらと考えて思い当たりました。
男性陣は先に定年退職して「暇」なんですわ。
奥さんたちはまだ働いているので必然的に男性陣が日々の世話をやることになり、うっかりはまってしまっているのですね〜。

義姉に無断で駐車場の後ろのバラ園を載せちゃいましょう。

小さな一角ですが、周りにつるバラ、次に地植えバラ、そして中心に鉢バラと、結構集めていました。
私が持って行ったDVDも3回くらい見たと言っていて、メイアンさんや鈴木省三さんも覚えたし、なかなか熱心なロザリアンが育っています。

あ、いや、今日のメインは藤でした(笑)
藤も香りますねー。
バラの香りにはちょっと負けますけれど・・・
あ、いや、今日のメインは藤だってば(笑)
堪能しました。ホント。

それから、
義姉たちの勧めで「安藤勇寿「少年の日」美術館」に寄ってきました。
色鉛筆の画家さんで、私は絵が描けないしあまりよくわからないほうなのですが、この人は、かなり素敵だと思いました。
特にこの人の「視点」が魅力的です。
このテーマを描くのにこう描くのか!とものすごく感心しました。
ネットではなかなか絵を大きく載せたりしないのでわかりにくいと思います。
どこかで本など見かけたらめくってみてください。
私は今日かなり勉強になったと思っています。

コメント

  1. あえか より:

    大きな公園のりっぱな藤の花ですね。
    お寺さんの藤とは異なり、さすがフラワーパークという感じがします。
    八重ってホント葡萄みたいですよね。
    その話から、八重、今年見てないことを思い出しました。
    お寺さんの八重、枯れちゃったのかなぁ。

    • ラ・ロズレ より:

      紫色の八重藤って色といい形といい葡萄ですよねー。
      ずっしり咲いていると風情がいいかどうかはまた別ですが^^;ひとつひとつが可愛い感じではあります。
      お寺さんの、枯れていないと良いですが。
      藤でも桜でも、いつも見ていたものが枯れるとなんかポッカリと寂しいですものね。

  2. Keiko より:

    もう、すっごいフジですね。
    我が家のとは全く違います、恐れ入りました。^^
    藤野可織(あはは・・・PCが勝手にこんな風に変換しましたが女優さんの芸名にいかがでしょう?(笑)
    もとい、フジの香りは私は大好きです。我が家の場合バラよりもうんと香るし・・・
    甲乙つけがたいですね。

    K家のバラコーナー、着実に進化していますね。
    >男性陣は先に定年退職して「暇」なんですわ。
    あはは・・・納得ぅ。
    ガーデニングに奔るかゴルフを始めるかどちらも時間のかかるものです。^^

    • ラ・ロズレ より:

      アメリカのCNNでも紹介されちゃって外国人観光客が増えたなんていう話まである藤です。
      可織より香織がかわいいかなー・・・ってそういう話ではない(笑)
      今回のバラ庭は義兄ではなく義姉のほうなので「K家」ではなく嫁ぎ先の「I(←アルファベットのアイ)バラ園」の写真です・・・ってこれまたどうでもいいことですが(笑)
      要するに一族揃ってバラ友ってことで!
      それにしても、藤はあんなに香るから虫が寄ってくるのでしょうかね?
      蜂さんブンブンでドキドキしました^^;