1時間間違える

昨日、金曜日、いつも来る業者さんがなかなか来なくて遅いですねぇとジリジリしながら待っていました。
やっと来た、わぁもうこんな時間!・・・と思って急いでいろいろ片付けて、でも片付け終わらないうちにお昼になって・・・
しょうがない、とりあえずご飯だ!
と、休憩室に行きました。
えらく空いているなと思ったのです。
席に座ってスマホを取り出してテーブルに置くと、スマホの画面が明るくなって時計が表示されます。
11時?はぁ?じゅういちぃ?
見事に1時間間違えました。
そして、まるで何事もなかったかのように、ちょっと荷物を持って席を外しましたという顔で部屋に戻りました。
でも誰か不審に思ったかな?
なにはともあれ、食べ始める前に気がついてよかったです^^;

そういえば、以前、会社の自分の席で食事をしていた時代、11時にいきなりカップラーメンを食べ始めた人がいましたっけ。
同じように1時間間違えたと言っていました。
どうしてみんな食べないんだろうとは思ったそうです。
あと、1時間早く出社した人もいました。
電車が空いているなとは思っても、その時点では間違いに気が付かなかったそうです。
こういう話は、きっと「あるある」と言われるくらいに「ある」のでしょう。

思い込みってすごいです。
時計をよくよく見れば気がつくのでしょうけれど、長針だけを見て時間を思い込みます。
そして、そこはかとなく違和感を感じながらも、その思い込みの強さで小さな違和感を打ち消して突っ走ってしまいます。
この周りが見えなくなる現象って、ちょっと怖い気がします。
猪突猛進はどちらかというとネガティブに使われることが多いのではないでしょうか。

思い込みは時間だけではありません。
この角を曲がるとあの建物があるはずと曲がって、無かった時のショックも大きいです。
なんで無いの?と怒りすら湧いてきます。

こういうのを、おっちょこちょいで済ませて良いものか。
それとも頭の硬さが危険なサインなのか。
誰にでもよくあることだと思うのも思い込みではないのか。
足元にパラドックスの落とし穴があるようでビクビクする、そんな金曜日でした。

コメント

  1. Keiko より:

    取っ掛かりは、いつもの業者さんが遅れたことからかな?
    どちらにしても、よくあることですよ。

    その、カップラーメン食べた方のこと、想像して笑っちゃった。^^

    • ラ・ロズレ より:

      ジリジリ待っていたので相当時間が経ったと思い込んだのでしょうね。
      よくあることだと流しておくことにします(^^)

      好青年のE氏は結婚前はよくカップラーメンを食べていました。
      たいてい12時きっかりにご飯を食べる私でさえ食べていなかったのも不思議だったそうです(笑)

  2. もも より:

    1時間間違えること、私もあります!
    胸を張って言えることじゃないと思ったけど、1人ではなかったと安心しました。
    スマホが時間を教えてくれてよかったですね〜。
    見た瞬間に「間違えてた」と理解できましたか?
    私だったら、頭が飲み込めずにフリーズします。したことあります。^^;

    • ラ・ロズレ より:

      いや、スマホの画面を3度見して3回とも11時なのを確かめました。
      そして自分の腕時計も11時なのをガン見しました。
      部屋に戻って壁の時計でまた11時を確認しました。
      そこで諦めがつきました(笑)
      おそらく12時と13時は間違えないと思います、空腹でお昼を飛ばすのはあり得ない^^;