アウトプットは重要

先日ある実験をしました。
本を読んでいて読めない漢字がいくつかありました。
そのうちのひとつ「襞」が読めなかったとインスタに投稿して話題にしました。
ちなみに読み方は「ひだ」です。
今週また違う本で「襞」の字に出会いました。
「心の襞」という使い方でした。
そして、壁に衣はひだ、と読めました!!!

学生の頃、人に教えると自分も覚えると言われました。
あの頃はアウトプットという言葉も知らなかったし、アウトプットが記憶に関係していることも知らなかったので、まぁそうだろうけどねぇとしか思っていませんでした。
でも今実証実験をしてみて、取り上げた「襞」は覚えて取り上げなかった他の漢字は覚えていないことが明らかになると、テスト勉強のやり方を工夫すれば私の成績はもう少し上がったのかもしれないと思いました。
タラレバなので、何をやっても3歩歩いて忘れた可能性もありますが・・。

アウトプットのやり方も色々あります。
今は学生ではないのでクラスの友だちと教科書の内容について話をするような機会はありません。
機会と言えばやはりSNS系でしょう。
「襞」の例のように、投稿して色々なコメントをいただくとそれが会話になります。
会話をすると記憶になります。
覚えたいことがあったらSNS、これ使えますよね。
語学にも応用できるような気がします。
ちょっと実験してみたいな。

コメント

  1. もも より:

    覚えたいことがあったらSNS!
    端的に説明できる能力が聡明で素敵です。なるほどなぁ…納得しかありません。
    私たち…ロズレさんを巻き込んでいいのか分かりませんが、バラに関する知識もアウトプットすることで自分の頭に刻み込んできたのかもしれませんねー。
    語学への応用ですか。なかなか進まない英語の能力にも改善が見られるでしょうか。
    なぜ自分はこの問題を間違えたのか言語化することで、知識が頭に留まることができるでしょうか。

    • ラ・ロズレ より:

      バラに関しては確かにそうですね。
      写真をガン見して加工して公開したり、あのバラはあぁで、いや、こぉかもよ?・・なんて会話をすると、いつの間にか刻み込まれるのでしょう。
      語学のSNS活用は、語学そのものを覚えるというよりも、単語や文章について「ここ間違えた」「ここ覚えられないね」「私はこっちがダメ」などと会話をすることで、風景を付けられるという効果があると思います。
      私の漢字の場合は、漢字だけでなく、壁の下に衣というコメントがあったインスタ画面をひっくるめて思い出しました。
      それが教科書の映像化に近い役割をするのではないでしょうか。
      一度英語関連の投稿で試してみてはいかがでしょう?(^^)

  2. Keiko より:

    私なんかが全く読めない漢字をいつもSNS上で披露している外国人がいますが、
    そうなるともうゲーム感覚なのでしょうねぇ。

    漢字に比べたらうんと簡単なはずのイタリア語で、
    未だにRとL,VとBを間違う自分に呆れますが、
    なにか良い方法はあるのでしょうか?

    • ラ・ロズレ より:

      RとLとVとBは日本人の鬼門ですから、私たちはきっと一生だめですよ。
      私なんか、ItaliaだかItariaだか最初悩みましたし^^;
      日本語だと発音が同じなので音で判断するのは諦めて。画像とか映像でなにか紐づけられたら良いのですが、それがまた難しい〜