インスタで外国の人がアップしたバラの画像を見ていました。
その日は、ピンクの花だけを何種類もカットして平面に並べたもので、比較のためにバラの名前を書き入れてありました。
そこで目に止まったのが「Princess Hitomi」です。
Hitomiといえば日本人の名前っぽいです、瞳さんとか仁美さんとか一美さんとか。
そしてPrincess。
まさか皇室?と思い、宮内庁の皇室の構成図を確認しましたがHitomiさんはおらず、女性は全員「子」の付く方々でした。
念のため「ご結婚により、皇族の身分を離れられた内親王及び女王」のページも確認しましたが、やはり「子」の付く方々でした。
ということは何か可愛いシンボル的なネーミングのプリンセスかな?と思い、「Princess Hitomi」でヒットした英語のページを読んでみました。
Princess Hitomi®
(Beautiful History)
JAPANESE GARDEN ROSE
Color: Light pink
Secondary Color:
Bloom Form: Quartered
Bloom Size (6 day period): Starts at 1.8 and opens to 5.2 inches
Head Size: Medium
Petal Count: 85
Fragrance Intensity: 3 of 5
Fragrance: Lavender
Vase Life: 10 Days
Origin: Japan
Length: 50 cm
Side Shoots: No
Bloom Opening Habit: 100%
Year Launched: 2019
Cultivar: Rachmaninov
Substitute: Pink O’Hara,
Mariatheresia
Awards: SAF Blue Ribbon, SAF Red Ribbon
Princess Hitomi is part of the Princess Collection of garden roses which were bred for the Emperor of Japan.
別名の「Beautiful History」のほうではバラはヒットしませんでした。
「JAPANESE GARDEN ROSE」となっていますが、切バラの扱いではないでしょうか。
そして「Origin: Japan」となっていますが、日本人なら絶対にこういう名前は付けないと思います。
たとえHitomiさんに捧げるにしてもプリンセスは使わないでしょう。
「Emperor」まで出てきてしまっていますし「Princess Collection」とも言っています。
はて?
とても可愛らしい綺麗なバラなのです。
別に文句があるわけではないのです。
私にはバラにダメ出しをする権利もありません。
ただ、これは何だろう?どうしてこういうことになっているのだろう?と思っているだけです。
ちなみに、
「神宮ばら園」(三重県伊勢市)さんのホームページで、日本のプリンセスローズの特集ページを組んでいます。
12種類を育てているそうです。
プリンセス・マサコ
プリンセス・ミチコ
プリンセス・ナガコ
プリンセス・アイコ
プリンセス・キコ
プリンセス・ハナコ
プリンセス・ミカサ
プリンセス・ノブコ
プリンセス・ヒサコ
プリンセス・チチブ
プリンセス・タカマツ
プリンセス・サヤコ
見たことがあるバラも、見たことがないバラも!
バラ園は150種450株ということなのでそれほど大規模ではないかもしれませんが、プリンセスローズの写真をコレクションしたいものだと、マニアは思います。
でも、伊勢〜〜〜
コメント
Princess Hitomiをサクッと調べてみました。画像を見ると、私も好きな色形です。
最初に見たのは、おそらくロズレさんの見たサイトと同じ。ガーデンローズと書いてあるところ。
それから、フローリスト・ローズと書いてあるところも。
ぱっと見、フローリストだと思いました。
日本の育種家Keijiさんというのは、國枝啓司さんでしょうか。
とりあえず、実在の皇族の中にヒトミさんがいないのは確定なので、ミニバラ「ミスピーチ姫」みたいなノリなのかも?
で。國枝啓司さんのいる岐阜県には、國枝仁美さん、國枝ひとみさんがいることが分かりました。