A面B面

いつも同じ電車に乗ると、同じ人に会うことがよくあります。
私より少し年上かな?という男性、結構高い確率でお会いします。
今日はたまたまその人が座っている前に立ちました。
その人はイヤホンをしていました。
べつに普通の光景ですね。
その人は、もそもそっと動いて鞄をあけました。
中から四角い機械を取り出してぱかっと開きました。
なんと!中に入っていたのはカセットテープ!
その人はA面B面をひっくり返してまたぱかっと機械を閉め鞄に戻しました。
おぉぉ~なんて懐かしい行為でしょう!
私はいままで何回A面B面をひっくり返したことがあるのかしらん。
結構な回数だと思います。
テープもレコードもなくなり、ひっくり返す用事がなくなりました。
便利になりました。
でも、ひっくり返すの懐かしい~~~(笑)
あのテープは音楽(演歌マニアとか?^^;)だったのか、それとも研究開発の記録的・学術的なものだったのかわかりませんが、今でも使われているのですね、テープって。
巻き戻すのも、頭出しも、楽しかったですよね(^^)

コメント

  1. Keiko より:

    ああ、本当に懐かしいですね。
    レコードもたしか裏返しましたよね?
    両面が使えるってなんだかものを有効に使っている気がして気持ちが良いです。
    CDになってからは裏面は鏡の代わりにしか使えない?(笑)

    • ラ・ロズレ より:

      レコードも中指と親指でくるっと裏返すとカッコよかったりしました。
      あと、レコード屋のお兄さんがレコードを探す早さもカッコよかったです。
      鏡って(笑)
      CDなんて古代の鏡(三角縁神獣鏡とか)とどっちが?というくらいに映りが悪い気がしますが・・・あ、逆にそれがいいところかも、自称美女になれますもんね(*^^)v

  2. もも より:

    ああ、懐かしいですね〜。
    カセットテープをひっくり返す作業。
    (中学生の頃はすでにオートリバースでした。学校の機材はずっとひっくり返すやつでしたが)
    A面B面も懐かしい言葉です。
    60分テープの構成に頭を悩ませたことも、遠い昔。
    何十時間分ものデータを携帯し、シャッフルで聴く日常ですからね〜。
    どうしましょう。私、未来人をやってるわ(笑)。

    • ラ・ロズレ より:

      オートリバースが出たときは感動しましたっけ。
      確かに、あれで感動した私がスマホを操作しているとは、バックトゥザフューチャー並みの未来人かもしれませんね。
      昔の生活や物が少しは人々の記憶に残っていないと、刑事コロンボのトリックが理解できなくなってしまうというのが、私の心配事です。