たらこスパゲッティの懐

昔撮った録画を見ていたら、その頃ちょうど和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたのでしょうか、和食の話が出てきていました。

世界の和食は、日本人から見てピンキリです。
日本人が海外で出しているお店もあれば、日本で修行した外国人が出しているお店もあれば、なんとなく雰囲気でやっているお店もあります。
日本とは食材は当然違うし、現地の住民の味覚も違います。
それでも、なにやら変わった感じ(^^;)のお寿司などを見ると、これを和食と言うかなという気分にもなります。

でも、番組で言っていたのです。

日本にスパゲッティというものが入ってきたとき、日本人は自分たちが馴染みやすいからと「たらこスパゲッティ」なんていうものを作ってしまったけれど、イタリア人は怒らなかったでしょう?
と。

確かに、確かに!
そんなものイタリアンじゃない!と言って怒りませんでした。
(心の中では思っていたかもしれませんが^^;)
たらこスパゲッティは、イタリア人の懐の広さの上に成り立っているのです!

それに、ナポリには無いのに「ナポリタン」なんていうのも許してくれています。
Grazie italiani!

私も、奇妙珍妙なものにもなるべく心を広く懐を深く対応していきたいと思います。
何事も「かくあるべし」と思い過ぎると他人に厳しくなり過ぎる傾向にありますから「まーいんじゃね」という緩さも上手くミックスしていきたいものです。

学生時代のことですが、たらこスパゲッティはN谷園のたらこ茶漬けをまぶして作っていました。あはは^^;

コメント

  1. もも より:

    昔、某バラエティ番組で、イタリアの人にケチャップ味のナポリタンを振舞っているシーンがありました。食べた人々はほめていたのですよ(TVに写っていない真のシーンもあるかもしれませんが)。懐が深い!と感激したのを覚えています。
    たらこスパゲッティも怒らなかったんですね!
    何かで見たのは、パスタに生クリームはありえないと言われていましたが。そこは譲れなかったか(笑)。

    日本食について言えば。
    キュウリに海苔を巻いてからご飯を巻いた海苔巻きを見ても、笑顔でいられたらいいのかなー。
    以前TVで見たどこだったかなぁ…オランダだったかなぁ…ミソスープスタンドなるファーストフード店が斬新すぎて言葉を失ったけど、あれも日本食の世界にようこそって歓迎してあげられたらいいんでしょうねー。
    オランダのインドネシア料理みたいに「これはこれで美味しいよね」と言えるような発展を遂げてもらえたら、日本食が世界でひとり歩きするのもアリかもしれませんよねー。

    • ラ・ロズレ ラ・ロズレ より:

      同人誌の世界で「二次創作物」と言われるもの・・・原作を元にして派生させた新しい創作物・・・と同じように考えると、似て非なるものという意味がわかりやすくなるでしょうか。
      お寿司だとカリフォルニアロールなんて逆輸入しちゃっていますしね。
      以前会社にいた中国(北京)の子が横浜の中華街に行って、中国の人はこんなに肉まん食べません!と言いながらもぱくぱく食べていた話もあるし。
      インド・ネパールあたりの人も日本のカレーを怒っていないし。
      家ではちゃんと和食を作って食べながら海外の斬新さにも「これはこれで美味しいよね」と言えたら、日本も日本人もグローバルになれる気がします。

  2. Keiko より:

    >学生時代のことですが、たらこスパゲッティはN谷園のたらこ茶漬けをまぶして作っていました。あはは^^;

    これにはさらにひろーい懐が必要な気が。。。(笑)

    • ラ・ロズレ より:

      貧乏学生の我らのブームでした。
      懐が寒かった(!)時代の産物です。
      お茶漬けスパゲッティって素朴でわりと美味しいですよ。
      もっとも、現代ではレトルトや冷凍でも美味しいですから、あまり素朴なのは受けないかもしれませんが・・・。

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