ベランダ バラ祭り 2019 その弐

今年の我が家のバラたちの続きです。

Duchesse de Montebello

公爵夫人
公爵夫人

やっと「それらしく」咲きました。
本当の実力はこんなものではなく、もっともっと美しくゴージャスで気品があります。
公爵夫人は何しろ爵位の頂点のマダムですからたいへん気難しく、我が家のベランダのような狭い8号鉢など全くお気に召していらっしゃいません。
庶民の猫の額鉢なんて似合わないと私も思います^^;

花を咲かせるのにとても力を使うタイプです。
肥料ももちろんですが水もものすごく欲しがります。
お世話が気に入らないとクオーターロゼットな花形になりません。
今年はぎりぎりでしょうか。
本当はもっともっと深いカップになるのです。
それはそれは美しいのです。
房咲きなのでちゃんと数えていませんが蕾は20個程度でした。
蕾を減らして花を大きくするほうが良かったかしらん。
来年はもっともっと頑張って奉仕します。

半開きのお顔も好きです。

公爵夫人

コメント

  1. Keiko より:

    いえいえ見事なお美しさですよ。
    色もいいし、どの咲き具合も素敵です。

    • ラ・ロズレ より:

      ありがとうございます。
      去年よりはマシにできました。
      もっとたくさん、もっと大きく、ロザリアンの欲望は尽きませんね。

  2. もも より:

    公爵夫人の美しさに言葉もありません。
    無理やり絞り出しても、「はぁ…うっとり♥」くらいしか(笑)。

    このお姿を拝見するには、相応の捧げ物が必要なのですね。
    なるほどなるほど。
    はぁぁぁ~、うっとり。←語彙力崩壊

    • ラ・ロズレ より:

      公爵様ともなると、私のようにちょっとお菓子をもらったくらいでは動かないのです。
      そのかわり、咲いたときの姿は庶民とは比べ物になりません。
      と、高貴な名前が付いているので、そう思います。
      変な名前だったらただのわがままお嬢の扱いだったかもしれません。
      銘花は現代のローメンテナンスのバラとは楽しみ方が違いそうです。