真夏の昼の夢

あれは、何曜日のことだったか・・・

私が作業をしている部屋にひとりの男性従業員が入ってきました。
んんん?
背中の少し下、腰の上辺りに見えるのは・・・
ツヤツヤピカピカの緑色の大きな・・・コガネムシ?カナブン?
私がハッキリ見えるくらいのサイズのものが「ひしっ」とシャツにくっついています。
え?え?本物?
目を疑っているうちにたくさんの人が部屋の中に入って来て、私も作業の手を止めるわけにいかない状況で、少しの間目を離さざるを得ませんでした。
その一瞬の間にぐるぐる思いました。
あれは本物だろうか?
小学生が喜ぶ蛇のおもちゃ的なオブジェでは?
でも公務員が仕事中にそういうことするか?

作業の手を止め顔を上げたとき、何人もが部屋を出ていくところでした。
その男性も扉に向かって歩いていました。
しかし、その背中には「例のもの」がありません。
え?え?え?

考えられる可能性は?
私が暑さのために見た幻だった。
おもちゃで女子を脅かして満足して外した。
だれも知らないうちに背中から部屋の中に降りた。

第三の可能性を思ったとき、一瞬でも目を離したことを猛烈に後悔しました。
皆がいなくなった後、私は自分の机の周りで目を皿にしました。
でも見つからず。
その後の仕事中は、なんだか背中がムズムズして、実は奴が止まってない?と何度も確認しました。
でもどこにも姿はありませんでした。

あれは何だったのでしょう。

コメント

  1. Keiko より:

    必死に捕まっていたのですからおそらく位置こそ代わってもきっとその男性にくっついたままでていったと思われます。^^
    そう思うことにしませう。

    • ラ・ロズレ ラ・ロズレ より:

      そういえば、彼が部屋に入ってきたときには私は彼の左側を見ていて、出ていくときは彼の右側を見ていたわけで、すべての方向が見えていたわけではないので、一緒に出ていった可能性も高いですね。
      もしかしたら彼は喫煙者なのかもしれません。
      昔は建物の中に喫煙所がありましたがこのご時世で「体育館の裏」的な辺鄙な屋外の茂みの辺りに移動しました。
      きっとそうに違いない、そう思うことにします。

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