バラ園余談

余談(よだん)とは、何らかの役に立つことを見込まれていない話。雑談の類であり、話の内容の事柄と多少は関連しているものの、本筋から外れており理解の助けにおよぶ見込みがほとんどないとされるものを指す。

Wikipedia

というわけで、余談です。

そもそも、目的はバラではなく新蕎麦、

と、升酒。

すんごいお肉よりもすんごい海産物よりも、新蕎麦と枡酒が勝ります。
日本人で良かったぁ。大人で良かったぁ。
枡の量が私にはちょうどいいのです、これ2杯は要りません^^;

で、満腹になり日本酒でほやや〜っとしたところで、バラ園でのんびりするというわけです。
この時は決してキビキビ写真を撮ったりはいたしません^^;;;

今回は面白い名札を見つけました。
ヘリテージの下に薄く透けている文字が見えますか?
「ヌスビトハギ」

名札が使いまわされて有効利用されています。
それにしても透け過ぎかも?^^;

名札と言えば、
神代植物園もいろいろ進化していて、近年は香りにも気を配っています。
名札に香りマークを付けているのは香りがあるからくんくんしてご覧なさいという印だと思われます。
が。
天津乙女さま、この日はまったく香りませんでした。
そもそも「微香」タイプだと思うのですが・・・^^;

香りマークにのしかかる乙女さま

あと。
少し気になったことがあります。
花壇にスペースが多いのです。

この空間は何でしょう?
この2カ所だけではなく何カ所か同じようなものがありました。
進化の過程であれば良いのですが。

バラは、全体的には「それなり」だったと思います。
大きな台風で、枝や葉や蕾にまったく影響が無いわけはありません。
それでも、さすが神代植物園です、可能な限りのメンテナンスをしてくれていると思いました。
この時期にイマイチ咲き揃わなかったのは落ち度ではありません。

植物園の建物内では武蔵野バラ会さんのバラ展をやっていました。
武蔵野バラ会さんはバラの盆栽に力が入っているので好きです。
バラ展では、高木さん(マダム高木の高木絢子さん)のバラの本の他に跡見さん(西武ドームですごい盆栽見せてくださった跡見昭さん)の本も置いてありました。
案内が何も書いていなかったので受付の方に「これ売り物ですか?」と食いついて売っていただきました。
写真集だったので結構な出費をいたしました^^;
でもバラ会さんで出版を企画したものだと思われAmazonでは買えないし盆栽の写真いっぱい載っているしということで、私はホクホク満足です。

ということで、
秋のバラ園に行って、ほとんどバラの無い記事になりました。
これを余談と言います。

コメント

  1. もも より:

    楽しそうです!
    花より団子な時があっても良いですよねー。
    バラがないなんてことはありませんよ?
    他の人とは違う視点で、想像が膨らむルポでした。^^
    空きスペースは、新しく植えるバラさんたちの場所なのかなと思いましたが、どうなんでしょう。

    • ラ・ロズレ より:

      「団子」の日にそもそも一眼を持っていく気もなかったし、ベンチでバラ園コンサートなんか聞いてのんびりしていました。
      バラ園もバラを植え替えますからその準備かなと私も思いました。
      神代も歴史あるバラ園ですからね。
      結構空き地の数が目立ったので大規模入れ替えの年なのでしょうか。
      きっと春には空きなしの満室になっているでしょう。そうであって欲しいです。

  2. Keiko より:

    バラと酒とそばの日、よきかなぁ〜

    • ラ・ロズレ より:

      バラと酒とそばって、字面だけ見ると親父っぽいですね(笑)

  3. Keiko より:

    あはは…
    たしかに。^^;